2013年09月27日

零戦論争に発展

「風立ちぬ」の作者宮崎駿氏が、実写版映画「永遠の0」
を批判したことから、ネット上ではさまざまな意見が
飛び交っております。

戦争の賛美につながると「永遠の0」を批判した宮崎氏
が、なぜ零戦の開発者堀越二郎を題材に選んだのか、と
逆批判を浴びているのです。



両作品間での論争が、零戦が名機であったか否かにまで
発展しました。

そうなりますと、著作の中で零戦を批判してきた子竜と
しましては、参戦するしかありませんね。



零戦を、間違ってもゼロセンと読んではいけません。

ゼロは英語ですからね。当時の兵器に英語を混ぜた名称
を付けるはずがないのです。正しくはレイセンでして、
零式艦上戦闘機が正式な名称です。

NHKでは、ゼロセンと言っていますが、抗議する気
にもなれない初歩のミスですね。



それはさて置き、子竜が零戦を駄作と考えるのは、防弾
性能をまったく除外しているからです。

当時の日本の技術では、高出力のエンジンを開発できま
せんでした。ドイツからタイガー戦車のエンジン設計図
を貰ったにもかかわらず、日本で作るとなぜか失敗。

そのために、重量のある防弾板をまったく採用しない
方向に決定されたのです。堀越氏の責任ではありません。

その結果、開戦当初こそ超人的な搭乗員が揃っていたの
で零戦が圧勝しましたが、第二世代の搭乗員たちは、敵
機からの銃撃によって、機上で多くが戦死しました。

一方、防弾性能に優れていたアメリカの戦闘機は、撃墜
されてもパイロットには被害がないので、多くの場合に
パラシュートで脱出できたのです。



決して戦争を賛美しているのではありませんよ。

宮崎氏は子竜が書いている作品こそ戦争賛美だと決めつ
けておられますが、推理小説が殺人を奨励しているわけ
ではないのと同様に、歴史の可能性を追求しているだけ
なのです。

いいえ、平和だからこそ、子竜の作品が読まれるのだと
思います。戦争を読んで今の平和を満喫する、というの
が正しい読み方でしょうね。

時代劇やサスペンスの中で、毎日何人も死んでいます。

八重の桜で、鉄砲を撃った八重という主人公の女性を
誰が批判できるというのでしょう。



戦争を美化しようとしているのは、日本人ではなく中国
でしょう。北朝鮮も軍備による威嚇をやめようとはして
いません。

韓国だって、70年も前の戦争をネタに戦勝国気分に
浸っているのですから、宮崎氏の他者への批判は、それ
らの国へこそ向けてほしいものです。


※北海道グルメ通販
美味しくなければ返金します。
http://dondon.in/shop/onlineshop/518h90t1ki.html





posted by 子竜 螢 at 09:41| Comment(2) | テレビ アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アメリカの航空戦の主体が4機編成がメインで日本の編隊が3機編成だったのも大きな問題だったのでしょう。一撃離脱であれば運の要素が強くなる分、技量よりも数が優先されますしね。日本でも一撃離脱戦術を活用していた部隊もありましたが、機体の優速性が求められてる分かなり困難だったのかなと思います。

私は戦争を賛美するつもりはありませんが、戦争が起きたことによって得た教訓が今の社会を形成してるところも多いと思います。美化をする必要も無く悲惨なことであったと伝えることも私は必要ではないと思っていますね。ペストやスペイン風邪と同じようなものだと思いますからね。

よく零戦を防弾処理して運用するとよかったという人がいますが、零戦が防弾無視をしたのは、エンジンの出力を確保できなかったのや当時の考えとして、機体が軽ければ運動性がよくなって被弾率が下がることなどを優先していましたから、当時の事を考えると仕方が無いですね。
もう一つの失敗が、中国戦線でアメリカ義勇軍を圧倒してしまったのも問題だったのでしょうね。
Posted by König at 2013年09月29日 03:20
Königさん、いつもありがとうございます。

零戦に関してはKönigさんとほぼ同じ意見です。

宮崎氏が大空へ憧れる人間の本性を描きたいの
であったなら、ライト兄弟を題材に選ぶべき
だったでしょうね。

堀越二郎氏を題材にしておきながら戦争批判を
したので、矛盾が生じたのです。
Posted by 子竜 螢 at 2013年09月29日 10:13
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。