2013年10月01日

自炊判決について

実際の書籍をスキャナーで読み取り電子書籍
化をする都内の2業者を、浅田次郎氏ら7人の
作家が東京地裁に訴えていました。

著作権の侵害にあたるという主張です。

東京地裁は浅田氏らの主張を認めました。しかし
微妙な問題が残されたままというのが子竜の感想
ですね。



身体の障害などの理由から個人レベルで電子書籍
化することを自炊というのですが、子竜も最近ま
で知りませんでした。

そういうことが行なわれていることも知らず、代
行してくれる業者の存在もそうでしたね。



作家側が勝訴した理由は、おそらく、業者側に編
集データが残り流出してしまう危険性を伴ってい
るからなのでしょう。

とはいえ、個人レベルのところにまで規制をする
のはどうなのでしょうかね。

たとえば、バッグを買ったとしましょう。使いや
すいようにバッグを改造しても違法行為にはなら
ないと思います。

書籍を買った人が、自分で自分の為に電子書籍化
するのなら違法でも何でもないわけでして、問題
があるとすれば、代行業者の存在ですね。

でも、身体が不自由な人に、自分でやれ、なんて
酷ですよね。健常者でも大変な作業なのです。



この判決を作家という立場から素直に歓迎できな
いのは、上記の理由からです。

子竜の作品も10ほど電子書籍化されておりますが
そのために紙の本の売れ行きが悪くなったという
認識はありません。活字離れなどの別の理由のほう
が大きいと考えています。



この問題の真の解決は、各出版社が個人向けの電子
書籍化サービスを始めることでしょう。

そうすれば、編集データは出版元に残りますし、元々
書籍化したときの編修データがあるのですから、書籍
の背を切り開いてスキャナーするという面倒な作業が
いりません。それだけ安価でできるはずなのです。

また、電子書籍化したものを誰に渡したか、という点
もはっきりしていますので、神経を尖らせる必要もな
くなるでしょう。

電子書籍を愛用しているのは読書家の2割弱ですが、
これから伸びるかどうかは出版業界の姿勢次第だと
思います。


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ラベル:自炊 電子書籍
posted by 子竜 螢 at 09:02| Comment(0) | 小説 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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