2014年09月21日

IWCの原点

IWCとは国際捕鯨委員会のこと。

先日の総会で、日本の調査捕鯨延期が決議されました。

また、国際司法裁判所でも、日本の調査捕鯨は実質商業
捕鯨とみなされて、敗訴しています。

日本の伝統文化である捕鯨が、まさにピンチなのです。



しかし、問題の本質は別のところにあります。

そもそも、IWCは捕鯨国が集まって乱獲しないよう互いの
捕鯨枠を取り決めるための国連内組織でした。

なのに、いつの間にか反捕鯨国が参加してきて、今では
反捕鯨国のほうが多いことから、日本が非難される有様
となっています。



日本が調査捕鯨をしているのは、捕鯨各国に適切な捕鯨
割当量を示すデータを得るためであって、調査捕鯨を
延期させる決議は、IWCの目的に反しているわけです。

そして、調査捕鯨で得た肉は、出来る限り加工して食用
とするよう、国際捕鯨取締り条約で決められている行為
でして、それを商業捕鯨と断じた国際司法の判決は無効
に等しいものでしょう。



日本はそれでも、国際的な批判を緩和するために、必要
最低限の調査捕鯨にとどめてきました。

が、むしろ調査データの不足を招いて、反捕鯨国の賛同
を得られない状況です。

いや、たとえどんな綿密なデータを提示しても、反捕鯨
国は賛成しないのでしょう。



となれば、組織の役割を本来に戻すため、反捕鯨国には
退会していただくか、新たに捕鯨国のみの組織を作るべき
です。

鯨はダメで牛や豚はいいという理論は、飼育できるかどう
かという以前に、同じ命なのです。

生き物すべては他の命をいただかないと生きてゆけないよ
うに神様が創ったのですから、仕方のないことです。

まさか、ライオンに縞馬を襲うななどとは言えません。



我々とくに人間は、命の尊さを知っているだけ他の動物
とは違います。

守らなければならない命だって知っているのです。

その上で調査捕鯨を続けるのなら、構わないと思いますよ。


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ラベル:調査捕鯨
posted by 子竜 螢 at 11:56| Comment(3) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
反捕鯨国に倫理なんて無いのでしょうね。彼らは日本を叩きたいだけ、おまけとして盛大なブーメランが返ってきています。菜食主義者とも偽っていますからね。
シーシェパードのならず者は指導者が国際手配になりましたし、今はテキサス親父と愛称で呼ばれているアメリカの人を含む、賛成者達が思い切り抗議をしています。
Posted by G.FUJINMA at 2014年09月21日 23:32
IWCから離脱でいいと思います。
と言うのも、捕鯨の是非を問うのがIWCならば日本は捕鯨の継続を宣言してますので、参加意義がありませんしね。

鯨の知能が云々を理由にしてるところもありますが、それを言うならば、牛豚などの家畜も同様の生き物ですので、議論のすり替えを意図的に行っていると言うことですしね。反捕鯨国の多くはキリスト教文化圏の国家ですので、日本のように鯨塚や鯨神と言う概念がないのが最大の原因でしょう。
Posted by König at 2014年09月22日 02:32
G.FUJINMAさん、Königさん、ありがとうございます。

行き着くところは脱退でしょう。

浄瑠璃人形を操作する紐は鯨の筋じゃないと、あれだけの表現ができません。

三味線のバチも鯨の骨じゃないと、あの物悲しげな音色にはならないといいます。

Posted by 子竜 螢 at 2014年09月22日 12:40
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