2014年12月10日

知ることとできること

60歳になった今になって振り返ってみますと、若い頃にとん
でもない間違いを犯していたことに気付かされます。

せめて30歳くらいの頃に今ほどの分別ができていたなら、
おそらくもっと楽しい人生になっていたでしょうし、何億円
もの貯蓄ができていたと思います。



若いころには、ビジネス書や自己啓発の本を片っ端から読み
あさりました。

それ自体は悪いことではないのですが、問題は、得た知識を
どう生かすかという点ですね。

あのころは知識を得ただけで偉くなったような気がしていま
した。これで同級生たちに差をつけられると喜んでいたもの
です。

しかし、知ることとできることとは別物ですよね。料理のレシ
ピをいくら知っていたところで、美味しいものが作れるわけで
はありません。実際に作ってみますと、それなりのスキルが必
要だと初めてわかるのです。



知識は誰とでも共有できます。しかし、スキルは個人のもので
して、共有できません。

たとえば、英会話が上手な人が友人にいたとしても、自分まで
英会話が上手になれるわけではなく、やはり基礎から学びませ
んとダメなわけです。



いいえ、もっととんでもない間違いも犯しましたね。有名人や
著名な企業人と知り合いになれたからといって、自分までが偉く
なったような錯覚です。

俺の知り合いにこんな人がいるぞ、とさも偉そうに自慢する人
をよくみかけますが、昔の自分を見ているようで恥ずかしい思い
をさせられます。

自分自身が偉くなりませんと意味がないことに気付いていなかっ
たのです。



最近、書店では自己啓発の本やビジネス書が良く売れていると
いいますが、知るだけで満足しないでいただきたい。

得た知識を生かせるだけのスキルも身につけませんと無意味で
すので、そういう場を提供してくれる場所や教室も探しましょう。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html



ラベル:自己啓発
posted by 子竜 螢 at 11:29| Comment(2) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
半可通なんて言葉もあります。通人振るなんては避けたいものてすが、気付かずに話がそちらに行ってしまうのが後悔にも繋がりますね。少なくとも役立つきっかけで知ってはいきたいです。
Posted by G.FUJINMA at 2014年12月10日 23:30
G.FUJINMAさん、ありがとうございます。

使えない知識なら知らないほうがいいです。実践できないのなら、知っても無意味です。

ゆえに、博学を目指しても成功はできず、スキルとしての知識を身につけた者だけが30年経っても生き残ります。
Posted by 子竜 螢 at 2014年12月11日 11:44
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