2015年01月11日

正社員制度廃止論

最近、正社員制度を廃止しようという意見が台頭して
きました。同一労働同一賃金にすべきだというのです。

もっとも強く主張しているのは、大臣経験者の竹中平蔵
氏ですが、非正規のみの制度にしてうまくいくと考えて
いるらしい。



たしかに、格差の是正にはなるかもしれない。全員を
正社員にするよりも現実的かもしれない。

しかし、企業と人材という観点で捉えてみますと、企業
の弱体化につながるかもしれない危険を孕んでいるのです。



製造や販売のノウハウやコツといったものが、先輩から
後輩へと受け継がれてきたのが日本の企業のスタイルです。

正規雇用がなくなりますと、この構図が崩れてしまいます。

誰が従事しても同じ結果しか出ない仕事であれば、非正規
ばかりでもいいでしょう。しかし、職人的な勘や営業のコツ
というのは長年従事している間に養われるものであって、
だからこそ人材確保のための正社員制度が存在してきたの
です。



しかも、正社員をなくすのは、低所得者に合わせようという
動きにもなりかねず、日本の経済はそれこそ破綻します。

コンビニや外食チェーンの店長までが非正規になりますと、
誰が真剣に店のことを考えるのでしょうか。

まず手始めに、氏の大学で全員を非常勤の講師に格下げする
ところからやってみるといい。

みんな辞めますよ。議論の価値すらない政策です。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html



ラベル:正社員
posted by 子竜 螢 at 15:59| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この人はパソナを駄目にしてきて、結局は個人利益優先で動くので、相当嫌われ、ネタにされていますね。こんな人物が上に立っても倒産させるどころか、怨みつらみされて世を去りそうです。
Posted by G.FUJINUMA at 2015年01月12日 21:13
G.FUJINUMAさん、ありがとうございます。

この人は、公開討論番組でいつも三橋貴明氏に論破されていました。消費増税のときもそうです。

机上の空論を並べ立てる人をなぜ大臣に起用したのか、自民党は本当に不思議な組織です。
Posted by 子竜 螢 at 2015年01月13日 14:10
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。