2016年04月03日

第二次世界大戦下のスイス

昔から、新婚旅行に行くならどこの国がいいかと若い
女性に尋ねると、多くの割合でスイスと答えました。

アルプスという大自然と調和した街の風景が、ロマン
的に映るのでしょう。

そして、永世中立国という間違った解釈での良いイメ
ージの定着もあるのではないかと思います。



中世の末期にスイスが建国されて以来、バチカンの守
備隊は現在に至るまでスイス軍が担っております。イ
タリア軍ではありません。

つまり、ずっと海外派兵をしているのです。

徴兵制度もありまして、観光地のパスタ屋の親父さん
でも、自宅には配布された自動小銃を保管している国
なのです。



第二次世界大戦では、ドイツと連合国から、合わせて
196回も空爆されました。

どちらからも、我が方に味方せよとの威嚇的な空爆に
耐えていたのです。

永世中立というのは戦争をしないという意味ではなく、
永遠に他国との同盟を結ばないという意味でしかあり
ません。

日本の防衛を考えたとき、日米安全保障条約があるか
らこそ日本に徴兵制度を不必要としているのです。

もしも日本が永世中立を宣言したなら、独力で防衛す
るために徴兵制度を復活させねばならなくなるのです。



なぜか、左翼的な人ほどアメリカとの同盟に反対しな
がら、徴兵制度の復活にも反対しています。

しかし、第二次世界大戦下のスイスの実情からも、独
力で国を守るのはいかに大変なことなのか、わかるで
しょう。

周囲はすべて戦場で、貿易もできず、自給自足を余儀
なくされた上に、ドイツ軍の侵攻からも連合軍の侵攻
からも阻止できるだけの軍事力を維持しなければなり
ませんでした。



永世中立を至高のものだと考えるのは、以上のように
幻想でしかありません。

ちなみに、陸戦で大量の殺戮を可能にした機関銃とい
う兵器は、同じ永世中立国のスウェーデン企業が発明
したものでした。

あなたもよく知っている企業です。

ホチキス社ですね。

文房具のホチキスと針は、機関銃の原理を応用したも
のなのです。


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ラベル:永世中立国
posted by 子竜 螢 at 11:59| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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