2016年07月25日

THAADで揺らぐ中韓関係

韓国が最新式のミサイル迎撃システムTHAADの導入を
アメリカからの強い勧めで決定したことから、あれほ
どの蜜月ぶりをみせていた中韓関係が完全に壊れてし
まいました。

韓国側からの首脳会談の申し入れにも閣僚会談の提案
にも、中国ははっきりと拒否を伝えたのです。



しかも、AIIBアジアインフラ投資銀行の副総裁の地位
も、韓国が二番目に多額の出資国であるにもかかわらず
フランス人が就任することになりました。

中国側の言い分では、THAADの導入は中国のミサイル
を想定したものだというのです。



最近になって、北朝鮮がミサイル実験を繰り返している
現状では、韓国だってTHAADの導入に動かざるを得ない
のでしょう。

でも、中国側は、民間ベースの取引以外に、公式な国家
間取引は今後一切しないと明言いたしました。

朴大統領の二股膏薬的な外交の敗北です。



では、なぜ中国がTHAADの配備を恐れるのかといえば、
もちろん、性能が飛躍的に向上しているからです。

放物線を描いて上昇し下降してくるミサイルは、頂点の
付近が一番速度が遅く、THAADは頂点付近まで迎撃ミサ
イルを発射できるから、迎撃の成功率が飛躍的に高まる
のです。

一方、これまでのパトリオット迎撃システムでは、それ
ほど高空まで迎撃ミサイルを飛ばせなかったため、かな
り落下してきて速度がMAXに近いところで命中させなく
てはなりませんでした。



まあ、韓国にとっては自業自得の外交結果なのですが、
中国にとってもかなりの痛手であるのは間違いありませ
んね。

なにしろ、国際仲裁裁判所の判決が下されてから、周囲
は敵ばかりなのですから、韓国のように向こうから擦り
寄ってくるくには稀なはず。

中国は韓国に文句を言うのではなくて、禁止されている
はずのミサイル実験を繰り返す北朝鮮に文句を言うのが
筋ではないかと思います。


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ラベル:THAAD
posted by 子竜 螢 at 14:39| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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