2016年10月16日

月並みって本当はステキな言葉

昨夜の満月は明るくてきれいでしたね。大きくて金色
に輝いていました。

日本ではウサギの餅つきに見えますが、西洋ではロバ
に見えるそうです。



ところで、こんなにきれいなお月様なのに、平凡なこ
とを月並みと言いますよね。

この由来は、俳句の革新を目指していた正岡子規が、
月例会に寄せられた句を「月並み」と酷評したことか
ら始まりました。

輝かしい太陽に比べると月並みだ、という意味です。



正岡子規が発明したこの言葉が、夏目漱石の「我輩は
猫である」の中に使用されるや、一気に流行語として
広まったのです。

でも、ありきたりの意味で使うなら、星並み、のほう
がよかったのではないかと思いませんか。

月は唯一の存在ですが、星は無数にあります。月並み
は、太陽にくらべて次善ではないでしょうか。

正岡子規は、俳句批評の表現を間違えた気がしてなり
ません。


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ラベル:月並み
posted by 子竜 螢 at 23:18| Comment(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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