2017年03月24日

教科書の中の聖徳太子

義務教育段階での歴史教科書で、聖徳太子にまつわる名前
が統一されることになりました。

これまでは、「厩戸王」「厩戸皇子」「聖徳太子」という
名が併記されていたり単独だったりして、少なからず生徒
たちが混乱していたからというのが理由だそうです。



いいえ、混乱していたのは大人たちのほうでしょう。

子供たちは、大人たちの混乱をそのまま受け入れさせられ
たに過ぎません。



厩戸という実在の人物がいました。藤原不比人が日本書紀
を編纂する際に、その人物の航跡を讃えて厩戸皇子に記し
たのです。

しかし、用明天皇の第二皇子ではあるものの、厩戸王とい
う名称を広島大学の先生が研究のために暫定的に用いたの
が、今では一般的になつています。



では、聖徳太子という呼び名は何かというと、亡くなった
あとに付けられたおくり名というものです。

明治天皇とか昭和天皇というのが、おくり名ですね。



こうしていくつもの名称が混ざり合っていたためでしょう
か、実在を疑う説までもが登場しました。

最近になって昔の一万円札を目にしましたが、諭吉さんと
は桁違いの威厳を感じ、同じ一万円でも価値が違うように
思ったものでした。


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ラベル:聖徳太子
posted by 子竜 螢 at 15:27| Comment(2) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そもそも皇太子であって王という言葉を使うのは不適切ですね。それではそれぞれ治めていた大名が国主とされていましたしね。
言葉遊びで日本の歴史を歪めようとしている事が見え見えですね。
Posted by G.FUJINUMA at 2017年03月24日 22:39
G.FUJINUMAさん、ありがとうございます。

聖徳太子に関しては謎の多い人物としか言えないのですが、歴史の教科書で統一されていなかったという点が驚きです。

たくさんの名前を持つ歴史上の人物は多いのですから、表記に工夫がほしいところです。
Posted by 子竜 螢 at 2017年03月25日 22:09
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