2017年04月02日

平凡な手が最善

何年も前にプロの囲碁棋士から聞いた話です。

勝負の世界では、とかく奇手や妙手がないかと模索する
ものなのですが、平凡な手を打ち続けることこそが最善
だといいます。



人は何かに困ったとき、なにか良いアイディアはないも
のかと考えますよね。

しかし、苦しい現状を打開してくれそうな奇手や妙手な
んてそう簡単に思い浮かぶものではありませんし、ある
と限っているわけでもありません。



ところが、平凡な手を打ち続けることがいかに難しいこ
とか、とプロ棋士は言いました。

どうしても奇抜なアイディアを模索しようという気持ち
が働きますし、発見したときの喜びが強く記憶に残って
いるので、奇手妙手に頼りたくなるのだそうです。

でも、奇手や妙手は相手に裏をかかれるリスクも存在し
ているので、平凡な手を打ち続けて相手のミスを待つの
が最善だといいます。



織田信長という人物が優れていた点として、奇手妙手を
一切模索しなかったことが挙げられます。

桶狭間の合戦で今川義元を討ち取った奇襲戦法を、二度
と採用しなかったからです。

凡人であれば、奇襲戦法の成功に味を占めて、不利なと
きにはとくに奇手妙手に頼ろうとするでしょう。

されど織田信長という人物は、桶狭間は僥倖だったと戒
めて、二度と奇襲戦法など用いなかったのでした。



奇手妙手に頼ったり模索する人は、天下を取れないとい
うことなのでしょう。

リスクのない平凡な手を打ち続けるのが最善、というの
は、人生にも通じる名言だと思います。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html

posted by 子竜 螢 at 14:29| Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。