2017年06月03日

共謀罪に対する勘違い

ネットサーフしておりますと、政治家や評論家さんたちの
サイトで共謀罪に関する記事を多く見かけます。

ところが、この法案を誤解している人も多いようですね。



先日も書きましたが、法律というものは犯罪の抑止力にな
るわけではなくて、犯罪が起きた場合の対処と刑罰を決定
しているものなのです。

たとえば、あなたが殺人をしない理由は、死刑になるのが
イヤだからでしょうか。

そうじゃないですよね。誰をも傷つけたくないから、殺人
も強盗も詐欺も窃盗もしようとは思わないのですよ。

しかし、1億人以上の人間が暮らしていますと、中には稀
に、他人を傷つけても構わないから自分に利益がほしいと
考える人が出現しますから、そのために法整備をしている
わけです。



テレビの国会中継を見ておりますと、抑止力がなくては法
案の意味がない、との意見が聞かれます。

とくに野党議員の質問に多いのですが、政府側の答弁でも
抑止力を期待している声がたまに混ざっておりまして、法
律というものへの勘違いをしたままの審議など、それこそ
無意味だろうと思ってしまいます。



憲法9条があるから日本が平和なのではなくて、多くの国民
が戦争などしたくないと思っているから戦争にならないので
あって、自衛隊がいるからこそ侵略への抑止力になっている
のです。

テロをやる人間は、おそらく誰が説得しようと大金を差し上
げようと、実行するでしょう。

共謀する人間も同じです。

抑止力になるという考えを捨てたなら、与野党一致の立派な
法案になるかと思いますよ。


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ラベル:共謀罪
posted by 子竜 螢 at 17:03| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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