2017年12月05日

北のミサイルの実力

火星15号という二段式の新型ロケットの成功を世界中が
驚嘆の口調で報じております。

しかし、性能としての本当のところはどうなのでしょう
かね。実用性という点で、問題はないのでしょうか。



はっきり申しますと、飛距離だけは格段に伸びたという
感じでしかありません。

飛距離を伸ばすためには、大気の薄い成層圏あたりを飛
行させるのですが、肝心の大気圏再突入実験を行なって
いるわけではありませんので、本当の実力はゼロという
のが今の段階なのです。

打ち上げに関しては、高高度まで上げるロフテッド軌道
を採用しているのですが、大気圏への再突入を試験する
には、通常軌道で打ち上げなくてはなりません。

そうしますと、本当にアメリカ本土の近くまで飛行させ
ることになりますから、迎撃される可能性も高まります。



まあ、今はまだこういう段階ですし、核の小型化もおい
それとは成功しませんからね。

アメリカですら、ミサイル搭載型の核開発には六回もの
核実験を行なったのです。

合わせて六回しか核実験をやっていない北朝鮮には、ま
だ遠い道のりでしょう。

なぜなら、核実験をやる度に世界からの経済制裁が厳し
まくなりますので、そのうちに国内で暴動やクーデター
が起きかねないでしょう。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 22:49| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

長距離ミサイルの保有を検討

小野寺防衛大臣は、最近の極東情勢を鑑みて、長距離
ミサイルの導入に踏み切るかどうかの検討を始めました。

ミサイルの射程距離を1000キロ以上とした上で、目的
としては、離島防衛が主であるとの見解を示しました。



とはいえ、射程距離が1000キロあれば、北朝鮮のほぼ
全土が含まれますし、もう少し長ければ、北京をも射程
内にできます。

また、新型戦闘機F35に搭載できるステルスミサイルの
導入にも触れ、専守防衛の観点を脱して、始めて敵地攻
撃が可能となるかもしれません。



こうした動きは、北朝鮮の核やミサイル開発はもちろん
のこと、中国による尖閣諸島への威嚇にも対応したもの
なのでしょう。

日本の防衛に、他国の顔色を窺う時代は過ぎた感じです。


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ラベル:巡航ミサイル
posted by 子竜 螢 at 23:27| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月05日

朝鮮半島有事のシナリオ

北朝鮮に対してアメリカが軍事行動を行なった場合、さま
ざまなシナリオが考えられます。

この度、子竜の新刊として「朝鮮半島暴発」が発売されま
した。

電波社のヴィクトリーノベルス。価格は950円と税です。



まあ、これまでいろんなシナリオがネット上に掲載されて
きたわけですが、共通しているのは、韓国の被害が多大な
ものになっています。

また、日本も少なからず被害を受けるようでして、軍事的
にだけ考えますと、たしかに否定はできません。

が、ミサイルと核兵器以外では旧式兵器ばかりの北朝鮮軍
がどこまで戦えるのか。忠誠心など持ち合わせていない兵
士たちは、アメリカと戦争になった時点で降伏してしまう
のではないか。

そういう楽観論もあるのです。



実際に軍事力行使が行なわれた場合、どうなるのかは予想
できません。アメリカ軍側というよりも、北朝鮮側に不確
定な要素が多すぎて、読めないのです。

そして、北との融和政策を掲げている韓国の態度や、中国
の反応も読めません。

トランプ大統領が実際に軍事行動に踏み切れないのは、そ
ういう不確定要素が多いからなのでしょう。

日本も難民対策だけはしておかねばなりません。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 23:17| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

改憲で徴兵することはない

憲法を改正すると、徴兵制度の復活につながる可能性が
ある、とある団体が都内で交流討論会を開いたようです
ね。

たしかに、徴兵制度を可能なように改憲すればそうなり
ますが、ちょいと時代錯誤の心配ではないかと思います。



現代の戦争は、ハイテク技術のぶつかり合いなのです。

ニュース映像で見られるISなどの戦闘シーンはあくま
でもゲリラ的なものでして、国と国との正規の軍隊がぶ
つかり会う現代戦においては、ハイテク兵器を扱えない
兵士が増えると、反って質を下げてしまうのです。

つまり、邪魔な存在でしかなくなるわけですね。

だから、アメリカだって徴兵制度をやめてしまいました。
現在も徴兵制度を存続させているのは、陸続きで危機感
が増している韓国くらいなものです。



しかも、徴兵制度というものには莫大な予算が必要なの
ですね。一銭五厘の赤紙をイメージなさっているのでし
たら、完全な時代錯誤ですね。

制服と小銃やその他の装備に、一人当たりいくら必要だ
と考えているのでしょうか。原価はわかりませんけど、
少なくとも30万円はしますよ。

ですので、徴兵制度なんか復活させようものなら、確実
に国家の財政は破綻します。ろくに役にも立たない新米
兵士を大量に抱えるなんてことは、現実的ではないので
す。



それでも徴兵制殿復活危惧を叫ぶ人たちは、ただ単に憲
法の改正を阻止したいだけでしょう。

だからといって、徴兵制度が復活するなんて叫ぶのは、
誇大妄想だと思いますよ。


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2017年10月11日

金正恩氏の誤解

北朝鮮の金正恩氏は、国民が草を食べることになって
も、核とミサイルの開発はやめないでしょう。

その主張の根本となっているのは、イラクのフセイン
大統領とリビアのカダフィ大佐が、核兵器を保有しな
かったがために、アメリカに滅ぼされたと信じている
ようです。



しかし、金正恩氏は勘違いをしています。

アメリカ軍がいまだに実力行使にいたらないのは、北
の核兵器を恐れているからではありません。

朝鮮戦争が再開されたとき、韓国や日本が受ける被害
を防ぐ有効な手立てが見つからないからなのです。



とはいえ、トランプ大統領は、一応対話という姿勢を
打ち出すに違いありません。

そういう方向に舵を切ったように見えたとき、軍事力
行使の準備が整ったという証拠でしょう。あくまでも
対話を望んでいたのだ、という姿勢を示さなくては、
国際社会に軍事力行使の言い訳ができないからです。



そして、水面下では、北朝鮮の現体制が倒れた以後の
ことを、アメリカと中国とで話し合いが行なわれてい
るはずです。

それにはロシアも一部は加わりますが、おそらく韓国
は除外されているだろうと思います。

なぜなら、韓国は統一を主張するに違いありませんか
ら、話の中に韓国を入れるわけにはいきません。



安倍総理が臨時国会の冒頭に衆議院の解散をやりまし
たね。普通なら、師走選挙であるはずです。

とすると、Xデーは12月の初旬だとトランプ大統領か
ら聞かされているのかもしれません。


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ラベル:北朝鮮
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2017年09月26日

空爆の準備か

アメリカのステルス爆撃機B1−Bがこれまでにないほど
朝鮮半島の東側を北上して、北朝鮮側を威圧する行動に出
ましたね。

北朝鮮側は、アメリカによる宣戦布告だと述べ、撃墜する
権利を有するとも述べております。



しかしながら、ステルス爆撃機の飛行を察知したのはずっ
とずっと後のことでして、スクランブル発進できた戦闘機
は皆無だったのです。

つまり、北朝鮮のレーダー網ではステルス機を捉えられな
いようでして、アメリカが軍事行動を起こすに足りる判断
材料となりました。



まあ、ミサイルと核兵器以外の通常兵器は、全時代的なも
のばかりの北朝鮮軍ですので、実際に戦争となれば、戦う
までもなく、降伏する部隊が続出するかもしれません。

いいえ、金正恩氏を逮捕して、アメリカ軍へ差し出す部隊
だって出現するかもしれませんね。


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ラベル:B1−B 北朝鮮
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2017年09月07日

非核三原則

北朝鮮問題でにわかに緊張が走る中、自民党の議員からは
日本も核武装すべきだとの意見が出始めてきました。

しかし、日本には非核三原則というものがありますし、核
不拡散条約に加盟しているので、実現はなかなか難しいと
思われます。



核兵器を作らない。保持しない、持ち込まないというのが
非核三原則でして、唯一の被爆国だからこその三原則なの
です。

とはいえ、法律に明記されているわけではありません。

あくまでも、暗黙の了解として長年守られてきたものなの
です。



しかし、事態は急変しており、抑止力としての核兵器保有
論が出てきても不思議ではなくなってきました。

現在は、アメリカ軍の核報復攻撃に頼っているだけでして、
一方的な軍事支援の日米同盟は、日本が核兵器を保持しな
いことで成り立っています。

なので、核兵器の製造や保有は、日米同盟を危うくするか
もしれず、一方的な支援じゃなく、アメリカの有事におい
ても日本軍が参戦することを求められるでしょう。



つまり、日本が核兵器を保有しなくとも日米同盟が存続す
る限りでは、充分な抑止力が働いているのです。

むしろ、通常兵器による報復能力を自衛隊に持たせたほう
が抑止力は強まります。

第一、非核三原則を破棄しようにも、国民の理解を得られ
るのは、実際に日本が核攻撃されてからでしょうね。


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ラベル:非核三原則
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2017年09月06日

金正恩氏の読み違い

カダフィもフセインも、核兵器を保有しなかったからアメリカ
に滅ぼされた、と北朝鮮の金正恩氏は考えているようです。

だから、核保有国だと認めさせるよう、核実験を繰り返してい
るのですが、おそらくは読み違いの結果になると思われます。



核保有国だからアメリカに滅ぼされないかといえば、パキスタ
ンやインド、イスラエルなどはアメリカに友好的だからです。

あきらかな敵視政策を続ける国や勢力に対しては、アメリカが
そのまま見過ごした礼がありません。



仮に、アメリカ本土まで届くミサイルが完成し、搭載できる核
の小型化にも成功したとしてですが、そういう事態ともなれば
軍事行動よりもさらなる経済制裁によって、国の維持は困難に
なるのです。

今でも北朝鮮の国民は、核開発するお金で食料を輸入してくれ
ないものかと密かに願っていることでしょう。

核やミサイルの派手な成功宣伝を見せられる度に、経済制裁が
強化されて暮らし向きが悪くなる一方ですからね。

核保有国になれば、アメリカが友好的になってくれるわけでは
ないでしょう。自由主義と資本主義の国家に変貌しなければ、
独裁国家をやめなくては有効などあり得ません。



金正恩氏が核開発とミサイル開発を続けているのは、国民への
威勢を示すパフォーマンスでもあります。

しかし、そのために、開発をやめることとの引き換え外交がで
きなくなってしまいました。

開発をやめると国民への威厳がなくなり政権維持が困難となり
そうですし、続ければアメリカとの戦争に発展しかねません。

落としどころを掴み晴れなかった。そういう感じがします。


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ラベル:北朝鮮
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2017年09月04日

またしても習近平氏の顔に泥

北朝鮮が核実験を行ないました。建国記念日の9月9日が予想
されていたのですが、3日に行なった意図には明確なものが
あります。

この日は中国主催による新興国5カ国会議の初日だったのです。



これまで、北朝鮮は中国が国際会議を開催する度に、ミサイル
発射実験を行なってきました。

とくに中国が習政権になってからは、初日、もしくは2日目の
実験が多く、明らかに習政権への反発が伺えます。

金正恩氏が叔父の張成沢氏を処刑してから中朝関係は冷え込ん
でいるのですが、こうも何度も国際会議の邪魔をされては、習
国家主席の自尊心が許さないでしょう。

もっとも、習首席の政敵である派閥が北朝鮮を支援していると
の見方もあって、中国が北朝鮮に対する強い制裁に出れない理
由でもあります。



しかし、北朝鮮の核開発が進みますと、日本や韓国では核武装
論が台頭してくるでしょう。

それは、中国にとって好ましくない状況なのです。

東アジアで唯一の核保有国という立場が崩れますと、どうして
もこれまでの膨張政策が行き詰ってしまうからです。



そして、北朝鮮が、というよりも金正恩氏がもっとも恐れてい
ることは、中国軍の突然の乱入によって、国家指導者の首がす
げ替えられることですので、ミサイルの照準は多くが北京を向
いていると考えられるのです。

その一方で、どのあたりがレッドラインなのかと探るような北
朝鮮の行為は、アメリカの神経を逆撫でするものです。

トランプ大統領と習国家首席による軍事行動後の北朝鮮の体制
に合意がみられたとき、両国はほぼ同時に北朝鮮への軍事制裁
に走るでしょう。

朝鮮戦争の休戦協定が破棄される可能性も含めて、緊張はさら
に高まってきました。


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ラベル:核実験 北朝鮮
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2017年08月29日

日本上空を通過するミサイル

北朝鮮がまたもやミサイルを発射しましね。しかも、今回は
北海道の上空を通過したとのことでして、Jアラートの鳴り
響く音に驚いた人も多かったようです。

また、ネット上では、なぜ迎撃しなかったのか、というコメ
ントが多いようです。



北朝鮮から日本を標的にミサイルが発射されますと、発射か
ら到達まではおよそ10分。

Jアラートが鳴ってからですと、3分で到達します。

多分何もできないというのが国民の実情なのですが、陸上自
衛隊では迎撃可能なのでしょうか。



結論から申しますと、上空50キロを通過するミサイルですと
PAC3での迎撃はできません。可能なのは20キロ以下です。

イージス艦のSM3では迎撃可能ですが、通過するだけとわか
っているものをわざわざ迎撃したりはしないでしょう。

それよりも、報復できる能力を備えることこそ先決です。

国力の違いから北朝鮮の何倍ものミサイル数を保有している
となれば、安易に日本攻撃はできなくなるのです。



なぜミサイルの発射を繰り返しているかといえば、国内の不
満分子たちを黙らせるためでしょう。

強さを常にアピールしておかないことには、金体制が揺らい
でしまうからなのです。

いいえ、今回のミサイル発射はグァム攻撃を行なうまでの勇
気を示せなかったことへの代案でしょう。

本当に危惧すべきは、建国記念日にあたる9月9日に実施予定
と推察される核実験です。

偵察衛星によれば、いつでも核実験できる態勢は整っている
といいます。



とはいえ、ミサイルならまだ容認しているトランプ大統領も
核実験ともなれば、どう反応するかわかりません。

微妙なチキンレースなのは間違いないでしょう。

日本は、イザというときのために、反撃能力の保持を真剣に
検討しなくてはなりますまい。


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ラベル:北朝鮮
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2017年08月28日

航空ショーが中止に

朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮の元山で来月23日から
二日間開催される予定だった航空ショーが中止されるとの
ことです。

理由は、米朝間の緊迫から、観光客が激減しているためと
発表されております。



北朝鮮の航空ショーは、観光の目玉でした。外貨稼ぎの有
力な手段だったのです。

しかし、朝鮮中央通信が伝えている理由よりも、より深刻
な事態に陥っているのではないでしょうか。

すなわち、国際的な経済制裁が強まり、中国からの石油輸
入もままならなくなった今、イザというときのために航空
燃料の消費を抑えておかなくてはならなくなったのでしょ
うね。



しかも、北朝鮮は三年連続の旱魃に見舞われ、秋の収穫も
平均値の3割程度と予想されますので、観光客を呼び寄せ
る状況にはないと思われます。

とにかく雨が降ってくれないそうでして、食料の配給も滞っ
ているらしい。

そのため、平壌に済む階級の低い住民たちを食糧事情がま
だマシな地方へ強制移住させるという命令まで出ていると
いいますから、アメリカ軍の空爆以前に体制が崩壊してし
まうかもしれません。



他のことには我慢ができても、政策の失敗による空腹には
我慢ができないものです。

食糧不足は軍も同じですので、軍事クーデターの発生など
が近いうちにあるかもしれません。

国際人道支援も、核とミサイル開発の中止を約束しなけれ
ば受けられないでしょうから、金正恩氏は重大な岐路に立
たされているのでしょう。

拉致被害者を帰してくれれば、日本だけは食糧支援できる
かもしれないですがね。


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ラベル:北朝鮮
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2017年08月16日

爆縮という技術

北朝鮮がグァム島へ4発のミサイルを発射すると予告したり
で、米朝関係は舌戦がエスカレートしております。

しかし、アメリカ側はさほど憂慮しておりません。トランプ
大統領が支持率アップに利用しているのではないかと思われ
るほどです。



といいますのも、ミサイル攻撃の威力というのは砲弾ほどの
破壊力があるわけではなくて、シリアの航空基地をトマホー
クで攻撃した際には、51発も撃ち込んでようやく成果を上げ
たほどなのです。

北朝鮮か何千発のミサイルを保有していようとも、さほどの
脅威にはならないことがシリア攻撃で実証されたわけです。



問題なのは、ミサイルに核兵器を搭載した場合ですね。

しかし、これには大きな技術的なハードルがありまして、お
そらく北朝鮮単独での技術では実現不可能でしょう。

なにしろ、アメリカでさえもミサイル搭載が可能なほどに核
の小型化を実現するまでには、5回の核実験を繰り返して、
ようやく達成できたからです。



ハードルを高くしている技術とは、爆縮と呼ばれるものでし
て、核物質の周囲に配置した数多くの爆薬を6000分の1秒以
内という誤差の範囲で爆発させなくては、核分裂が起きない
のです。

つまり、爆薬の品質誤差もさることながら、導線の太さも長
さも完全に均一でなくてはならず、抵抗値も同一でなくては
なりません。

そういう導線を作れる技術というのは世界でも数社しか保有
していませんし、もちろん北朝鮮への輸出禁止品目になって
おります。



しかも、爆縮の技術を完成させるための核実験を行なえば、
それこそアメリカが軍事行動を起しかねませんから、生物
兵器か化学兵器に力を入れるほうが現実的でしょう。

だが、それとて広大な領土のアメリカに対して効果は薄く、
確実に目標へ誘導する衛星もないことから、アメリカを直
接攻撃することはないでしょう。

報復を招けば、それこそ体制の崩壊ですからね。


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2017年07月06日

李春姫の登場

昨日のICBMの発射実験成功を受けて、朝鮮中央テレビ
に登場したのは、なんとあの女性でした。

独特の威圧感のある喋り方をする女性アナウンサーですが、
しばらくぶりの登場には深い意味がありそうです。



彼女の名前は李春姫。

ピンク色のチマチョゴリを着て、恫喝的な口調で北朝鮮を
讃える姿は、久しぶりのことでした。

一時は死亡説まで流れていたほどでしたが、なぜ73歳にも
なるアナウンサーを登場させたのかといえば、やはり今回
のミサイル発射実験には特別な意味があったからでしょう。

彼女は金正日氏のスポークスマンでしたから、金正恩氏が
指導者となってからは、高齢ということもあって、登場す
ることがなくなっておりました。



今回のミサイル発射実験は、アメリカ本土まで飛ばすこと
を想定してのものです。

ほぼ達成できたとの自信から、李春姫が指名されての発表
となったのでしょう。

それにしても、あの口調は相変わらず凄いですね。


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2017年07月05日

北朝鮮のICBM

まるでアメリカの独立記念日をあざ笑うかのごとく、北朝鮮
が大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ないました。

朝鮮半島沖に集結しているアメリカの空母群からの攻撃がな
かったからか、所詮は何もできないというアメリカの態度を
読みきっての実験だったのかもしれません。



今回発射されたミサイルで特筆すべきは、高度がとてつもな
く上昇して、日本のレーダー網から一時は消えたこと。

さらには、大気圏への再突入にも成功していることです。

高度をそこまで上げずに適正な発射角だったとすると、ハワ
イやアラスカまで届く計算だといいます。



しかし、金委員長はどこまでも誤解しているようですね。

アメリカ本土へ届く核ミサイルの開発と保有が時刻の安全
に繋がるのではなく、むしろ、その直前にアメリカからの
武力行使を招くことがわかっていないようです。


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2017年06月08日

北朝鮮の地対艦ミサイル

北朝鮮が、地対艦ミサイルの発射実験を行ないました。

これは明らかにアメリカの空母ロナルド・レーガンな
どを意識した発射なのですが、兵器運用の思想があま
りにも幼稚なので、日本の政府も今回ばかりは抗議声
明をしないようですね。



艦船のように動く目標を正確に捉えるミサイルという
ものは、相当に高度な技術が必要です。

風向きや風邪の強さ、目標艦船の未来位置予測など、
かなりの精密なシステムに加えて、命中するまで誘導
する衛星GPSが不可欠なのです。



しかも、ミサイルというのは砲弾とは違いますから、
艦内にまで侵入して炸裂するのではなく、あくまでも
表面への被害を与えるものです。

巡洋艦や空母クラスになりますとそれなりの装甲を備
えていますので、ミサイル攻撃だけでは致命的な損傷
とはなり得ません。

せいぜい火災が生じる程度でしょうし、目標に命中さ
せること自体が至難の業なのです。



先日の記事でも述べましたが、北朝鮮の大きな勘違い
は、攻撃能力の増大しか考えていないところです。

ミサイルの発射基地は、一度発射すれば場所が特定さ
れてしまって、壊滅的な空爆を受けて二度と使えなく
なります。

また、ミサイルを国内で大量生産できるとも思えませ
んし、燃料の備蓄もそれほどあるとは思えません。

そろそろ無駄なものに費やすのをやめたらどうですかね。


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2017年06月05日

北朝鮮軍備の実態

このところ、北朝鮮によるミサイル発射実験が続いており
ますね。一時はしっぱすの連続だったのですが、ようやく
計画が軌道に乗ってきたようです。

しかし、だからといって脅威に感じるほどでもありません。



北朝鮮の指導者は、肝心なことを忘れているようですね。

それは、ミサイルや核兵器だけでは戦争を戦い抜けないと
いう点です。

戦車も航空機も旧式なものばかりで、ミサイル技術の発展
に比較すると、まさに全時代のものばかり。

とくに航空機ではミグ29が唯一の最新鋭で、ギリギリの線
でミグ23を加えたとしても100機に足りません。

これは、アメリカの空母一隻の戦力にすら及ばないのです。

しかも、燃料が足りないのでパイロットの平均訓時間は20
時間程度なのですから、あっと言う間に制空権を奪われて
成すすべがなくなってしまいます。



ミサイルの性能がどれほど向上しようとアメリカまで飛ば
せようと、防衛の面がお粗末なら、それだけのことです。

多分、あと10年もしたなら、アメリカへ到達する核弾道ミ
サイルが完成していることでしょう。

だが、その他の兵器は10年もするとさらに旧式となり、戦
うまでもなく、降伏するほかに道はありません。

核ミサイルの完成まで時間を稼ごうという考え方が、じつ
は自分の首を絞めていることに気付かないでいるのです。


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2017年05月31日

アメリカで迎撃実験に成功

アメリカとしては、ただ北朝鮮に威嚇的な空母派遣をしてい
るわけではなく、一方では、核兵器を搭載した弾道ミサイル
への対策をやっています。

この点がやはり日本とは違うところでして、北朝鮮のミサイ
ル発射実験に対して遺憾の意を表するだけでは、何の抑止力
にもなりませんね。



マーシャル諸島のクェゼリン環礁からアラスカの南方海域へ
模擬攻撃のために発射された大陸間弾道ミサイルが、カリフォ
ルニア州のバンデンバーク空軍基地から発射された迎撃ミサ
イルにて、見事撃墜されました。

ボーイング社が開発したミッドコース防衛システムの成功に
より、日本も輸入を検討する時期にきたのではないかと思い
ます。

これまで主力の迎撃システムは、大気圏内にまで落ちてきた
弾道ミサイルを迎撃するPAC3というかなり古いシステム
であり、韓国に配備されるTHAADと比べましても、性能
の面では不安があります。

今や、大気圏外で迎撃するのは常識であり、県内での迎撃で
すと、撃墜できたとしても放射性物質による被害はなくなり
ません。



また、日本海に派遣されているイージス艦の数も少なく、な
ぜかまだ太平洋側に海上自衛隊の主力がいるのです。すみや
かに日本海側へ主力を移さねばなりますまい。

あわせて、攻撃を受けたさいの報復攻撃能力を持ち合わせて
いなければ、官房長官の抗議声明は空しく聞こえるばかりで
はないでしょうか。


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2017年05月27日

三隻目の空母

アメリカ国防省は、空母ニミッツを西太平洋へ派遣する
と発表いたしました。

これは、いつでも北朝鮮を本格的に攻撃できる態勢作り
かと思われます。



先般、ロナルド・レーガンが朝鮮半島沖に達したのに加
えて、横須賀に常駐していたカール・ビンソンも同海域
へと派遣されたのに続くものです。

すなわち、同じ海域に空母三隻を派遣するというのは、
アメリカとしても戦後初のことでしょう。

アメリカ海軍が保有している11隻の原子力空母のうち、
三隻もが同海域で行動することになるのは、まさに異例
ですね。



空母一隻の艦載機数はおよそ120機ですから、北朝鮮の
空軍を圧倒できるでしょう。

北朝鮮にあるアメリカの新鋭戦闘機と互角に戦える戦闘
機はミグ29だけでして、17機しかありません。

数だけは500機を揃えていますが、韓国空軍も加わると
空中戦にすらなりません。



こういう状況下でも、しかし、北朝鮮は核とミサイルの
開発は絶対にやめないでしょうね。

かつての独裁者たちがアメリカに屈したのは、核兵器を
保持していなかったからだと信じている以上、もはや対
話による解決というのは、ミサイル搭載の核兵器が成功
して、ミサイルの飛距離がアメリカまで到達できるよう
になってからでしょう。

もちろん、トランプ大統領はそれまで待つはずはなく、
秒読み段階になってきたのかもしれません。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 22:31| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

米朝のチキンレース

チキンレースという言葉があります。肝っ玉の大きさが
問われる勝負のことですね。

今、アメリカと北朝鮮との関係がまさにチキンレースで
して、トランプ大統領と金正恩氏とのチキンレースでも
あります。



少し前までは対北政策として軍事力の行使も辞さないと
いう姿勢だったトランプ大統領ですが、最近は少し現実
敵に考えるようになったのか、以前ほどの強気な発言は
なくなってきました。

というのも、アメリカが軍事行動に踏み切って北朝鮮と
の全面戦争になった場合、ベトナム戦争どころではない
犠牲が予想されるというペンタゴンからの報告が届いた
からなのです。

推定されるアメリカ軍兵士の犠牲は75万人と予想されて
いるといいます。



しかし、北朝鮮の軍事力を過大評価しているのではない
かと思われますね。

たしかに、航空機や戦車の数は多いです。が、最新鋭の
性能を誇るものは、たとえば航空機でいうとミグ29だけ
ですし、40機こまんしか保有していません。

また、数字では表現できない士気の問題がありまして、
人民軍兵士がどこまで金正恩氏への忠誠心を抱いている
ものかと考えたとき、アメリカとの全面戦争に突入とい
うニュースが流れるだけで、逃亡者が続出するのではな
いかとも思えます。



ともあれ、北朝鮮の問題は米中のバランスの上で思考さ
れる案件ですので、一直線に戦争というシナリオにはな
りにくくなっています。

日本は、イザというときのために、反撃能力の保有が必
要かと思うのですが、憲法が。。。となるのが弱点です。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 23:48| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

中国空母の実力

アメリカの空母打撃軍が朝鮮半島沖の日本海に展開を
終えて、日本からは護衛艦「いずも」が合流するよう
ですね。

120機を搭載する空母は一国の航空戦力に匹敵するも
のですし、護衛をしているイージス艦などの性能から
しましても、一国の海軍異常の戦力であることは間違
いありません。



中国の国産空母がようやく進水したようです。

これから艦内儀装などがなされ、完成は二年後くらい
になるかもしれません。

遼寧に続く二隻目の空母を、中国政府はかなり自慢げ
に公表しておりました。



しかし、

空母保有国のいずれもが、中国空母を酷評しておりま
すね。

まず、形状が遼寧に酷似していてカタパルトがない点
でしょうか。

これは致命的ともいえる問題でして、多数の航空機を
素早く出撃させられないのです。

また、対艦攻撃ができる重装備の航空機の発艦も無理
でして、万能なアメリカの空母に比べますと、50年ほ
ど遅れているでしょう。



さらには、中国には空母を実戦で運用した実績がなく、
むしろ第二次世界大戦で空母を戦場に投じた日本のほう
がノウハウを蓄積しております。

護衛艦「いずも」は現在ヘリ空母ではありますが、多分
わずかな改装で空母へと変身できるのではないかと思い
ます。

アメリカ空母の現代的な運用法を、同行することでしっ
かりと学んできてほしいものと期待します。


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ラベル:中国の空母
posted by 子竜 螢 at 15:26| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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